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Channel: マンガ - 元ネタ・由来を解説するサイト 「タネタン」
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気分はエクスタシー!!

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「気分はエクスタシー!!」はエクスタシー状態(恍惚状態)になった時に発する言葉。
むやみたらと使うとHENTAI(変態)と思われるので、ここぞという時にだけ使おう。

気分はエクスタシー!!!の元ネタ

「気分はエクスタシー!!」はあんど慶周のマンガ『究極!!変態仮面』の主人公・変態仮面のセリフが元ネタ。

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主人公の色丞狂介(しきじょうきょうすけ)はパンティを被ることでSM嬢の母から受け継いだ変態の血が誘発され、潜在能力が引き出されることで変態仮面に変身する。
気分はエクスタシー!!」は変態仮面がパンティを被った時に発するセリフで、ストッキングのそれとは違うパンティの皮膚に吸い付くようなフィット感、ムチやローソクの刺激とは一味違う刺激によりEcstasy(エクスタシー)=恍惚状態となり変態仮面に変身する。
変身時は他にも「フオオオオオオオオッ!!」「クロスアウッ!(脱衣)」と叫ぶなどいくつかバリエーションがある。

変態仮面のブーメランパンツを肩まで伸ばすスタイルは敵を笑わせて戦意喪失させると共に、しめつけが刺激となってやる気を起こさせる作用がある。股間のおいなりさんが強調されたこのスタイルでは、敵の顔に股間を押し付けることで精神的ダメージを与える。

余談だが、映画『HK 変態仮面』の変態仮面のおいなりカップを手がけたスタイリストの神波憲人氏は、『ダウンタウンのごっつええ感じ』で今田耕司と東野幸治が演じていたコント「放課後電磁波クラブ」の衣装も手がけていた。「放課後電磁波クラブ」は変態仮面と同じくブーメランパンツを肩まで伸ばした衣装を着用したS極君(東野幸治)とN極君(今田耕司)が世の平和を守るという設定。その変態性とスタイルは変態仮面と驚くほど酷似している。

それは私のおいなりさんだ

単行本第3巻「究極のイナリ寿司!の巻」にて変態仮面は寿司屋の夫婦喧嘩を仲裁することになり、旦那が変態仮面の股間をイナリ寿司と間違えた際、変態仮面は「それはわたしのおいなりさんだ」というセリフを発した。以降、変態仮面のもっこりした股間を敵がイナリやちまきと間違えた時、「それは私のおいなりさんだ」と発するようになった。フラスコと間違えられた時は「それはフラスコではない 私のムスコだ」と発した。
このセリフを元にした「残念、それは私のおいなりさんだ」というネット用語があるが、原作には「残念」という言葉は使われていない。

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